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相方様の誕生日から早4日ですか。時の流れは早いものですね。
何でこんなに更新が無かったのかといいますと、2人して発表の日が被ったせいですよあっはっは。

明日、生きて帰りたいです。
でもって未だ聞いてない麗さんのラジオ聞きながら、相方様のハッスル具合を実況するんだ……!

さて、本題でございます。

今回のタイトル「弁解」、その1。
サクラの携帯サイトのauバージョンでは、日にちごとに更新されるサクラの辞典のようなものがあります。
それは日にちが過ぎるとログが流れてしまうので、親切な方が保管庫を作って下さっているのですが……
そこで知った衝撃の事実。

帝劇の食堂って、キャラごとに出される料理違うようです。
それぞれの故郷に合った料理(マリアならロシア、姫ならイタリア…みたいに)が出るそうですよ。

……普っ通にマリアにめざし食わせちゃったよ私。

まあそれはともかく、個人的に大帝国劇場は謎が一杯です。
上記の食堂も、公演中はともかくそれ以外も常に稼動していて朝昼夜全部のご飯をメンバーに提供
しているのか。
(その割に厨房で料理するメンバー居るしな……マリアとか)

更に、一体どれだけの人数があそこで寝泊りしているのか。
花組+隊長、かえでさんの他にも住み込みが居るのなら、一体どこで寝泊りしているのか。
(三人娘とかね、事務室に雑魚寝は無いだろうし……)

もっと言えば防音設備とk(以下不適切な為省略)

とにかく、大帝国劇場には謎がいっぱいです。
なので間違った使い方をしていても『ばっかで~(笑)』と思って流して頂ければ幸いです。


次、弁解その2。
先日のサクラコレクションにて、私は観覧者の皆様にこう思われていることが判明致しました。

私って、『かえでさんファン』だと皆様お考えなのでございましょうか?

いや、正しいです。それは正しい。貴方様は正しい。
私はかえでさんファンであり中の人のファンでもございます(暦は短いですが)。

それは、そうなんですけどね……。

実は私、『マリアさんファン』でもあるのですよ。

ええ、浮気な隊長を非難できない(一方的な)二股野郎なのですよ。

というより、この作品を知った当初からマリアが好きでした。かえでさんの存在は滅茶苦茶薄かったんです。
ショウを見始めた当初もマリアばっかり追っていて、中の人個人のアルバムを買ったのもマリアが最初でした。
(そして最初のアルバムが既に廃盤の上、某大手ネット通販会社にも無いという状況に涙しております)

それがまあ、見事にかえでさんにすっ転んでもう……!
(バナナバナナしか言ってないサイトですものね。皆そう思うの当たり前だよね)

その為、マリかえのどちら寄りかとははっきり言えません。
多分これからもずっと、二股状態を続けることでしょう。

もしかしたら株が大幅上昇中の某キャラも加わって、最低三股野郎になってしまうかもしれません。
ま、まあそれくらいキャラの魅力が半端無い!ということで勘弁してやってください。

以上、本日のタイトルネタ終了。あとは一応報告を少し。

今更感がありますが、無事に20日のライブのチケット予約完了致しました。
あとはチケットが届くのを待つのみです。ホント、地獄の後の一大幸せイベントですね(笑)

地方民なので何処に泊まろうとか、どういうルートで次の日遊びにいこうかとか考えております。
年末の貧乏学生旅行(交通費は勿論18切符ですよ)なので、宿に困っている次第です。
いいところは無いものか……。とにかく、卒論追い込みの前に何とかしなければ……!

そんな感じで、徹夜&飲み会明けのボケた頭でフラフラしてる二人組が居たら確実に私達ですので、
お気軽に声を掛けて下さいませ。

さて、これで主要な話はおしまいです。
そして今回の文章は……以前の記事で書きたい書きたいといっていた「マリすみ」です。
(……しかし、毎度思うけどこんな風でいいのだろうか。どんどんCPは節操なしになっていくし)

注意としては、割とがっつり百合になりました。前回のカンすみより糖度は高いと思われます。
それプラス、キャラが大幅に掛け離れても大丈夫だと仰って下さる方は、各種返信の後の「つづきを読む」から
どうぞお進みくださいませ~。

【私信】

→空様
拍手メッセージありがとうごさいました! 本当に大好きなサイト様ですので、メッセージを頂けて本当に嬉しいです。それなのに返信が遅れてしまい、申し訳ありません。

サクラコレクションでお会いできなかった分、20日にお会いして是非お話したいです。
上記の通り私達は生死の境を彷徨っているかもしれませんが……(笑)
私達は昼は2人で、夜は私の東京在住の友人(非オタ)と3人でトークライブに行きます。
後者はどうなるか分かりませんが(まるっきりショウしか知らない人なので…よくハマったなぁと私も思って
おります)、前者は確実にマリアとかえでさんとすみれ様の話ばっかりしてます。
きっととっても怪しいです、隈できてるでしょうし(笑)
私は初の生麗さんと生美智恵さんにお会いできるということで、正気では無いでしょうし。
(生愛さんの時もそりゃあもう大変でしたからね……、今回は皆に握手をして頂けるそうですし。
 ……大丈夫か、私!?)

引きたいところをぐっと抑えて、お声を掛けて頂ければ幸いです(迷惑な!)

そしてチケット……某所様によれば130に増やしても残り少ないとか!
さすがトップですね、凄すぎます。取れて良かった……。

日記にも書かれていらっしゃいましたが、マリア&すみれの同居って凄いコンセプトだと私も思います。
どんな会話が繰り広げられるのか……私の脳では全く思い浮かびません。

姫はそんな中に突撃しても全然大丈夫な子だと思っております(笑)

それでは、メッセージありがとうございました! 今後もよろしくおねがいします!


 
【拍手返信(くらゆき)】

→飛竜彩女様
いつもメッセージありがとうごさいます! 宣言通り遅くなってしまってごめんなさい。

何より先に、合格おめでとうございます! 稼いで稼いで稼ぎまくっちゃってください!
私も初バイトの時は、こんなにお金を貰っていいものかと悩んだモノですよ……。
愛さんの誕生日に2日後ということは、私の誕生日の3日後ですね。
卒論で泣きながらも、無事に訓練を終えられるように遠くからですが祈っております。

カンすみ話はいつでもご覧下さい。むしろ読んで頂けて嬉しいです。
上げている話はフリーダムですから、無断転載等のマナー違反な事さえなければご自由に読んで頂いて
結構ですよ。
むしろ私の方が、カンナファンの方にあんな寝ぼけカンナを読ませてしまっていいものか……とかなり不安
でしたので。
喜んで頂けて幸いです。

君ある、二人旅ならば隊長は脳内では自分ですね。かえでさんとデート万歳(キモイ)
でもきっと動かせるようになった後は、マリアとすみれ様と共に肌身離さず鍛え上げるのでしょう。
ええ、きっとこの3人がレベルカンストするまで、パーティメンバーはきっと固定です。
隊長を外せたらカンナ入れるのになぁ……凄く邪(以下自粛・ごめんなさいファンの方々!)

かえでさんにハマっていく気持ち、よく分かります。
私もどんどん坂を転げ落ちるようにハマり、気付いたらバナナマニアになっておりましたから(ゑ)
さすがかえでさん、あの声で悩殺した人間がまた1人……(笑)

それでは、メッセージありがとうございました!

→蓮華様
メッセージありがとうごさいました! 返信が遅れてしまい申し訳ありません。

トークライブ参加されるのですね! こりゃサクコレ同様、運さえ良ければ沢山の人とお話できそうだ!
上の記事にも書いた通り、私も相方様も肉体的には死にそうな状態で来ます。
でも会話の内容はきっとすみれ様とマリアとかえでさんばっかりです(笑)
とっても怪しい二人組かとは思いますが、引くのをぐっと堪えてお声を掛けて頂ければ幸いです(迷惑な!)

カンすみは難しかったです。かなり難産でした。
せっかく書いたのに気に入らなくて抹消、その後全く違う話になりましたしね……。
そんなこんなでできたものですが、お喜び頂けたようで幸いです。

そしてマリすみ、是非そのシチュエーションで小説でも漫画でも一枚絵でもいいので書いて下さいな。
喜んで見に行かせて頂きます(笑)
今回リクエストにお答えして(というか、中の人がラジオで盛り上げてくれたというのが大きな理由ですが)
書いてみましたが、正直これでいいのかどうか……。
物凄くドキドキです。お叱りの声がとうとう来るかもしれません……!

それでは、メッセージありがとうございました!

では、以下から初マリすみ話です。
心の準備を入念にチェックした上で、先へお進みくださいませ。

【本日の戯言19】
例のサイトのかえでさんの紹介文がとっても楽しくて仕方がありません。
だって、もう私の腐りきった脳内ではかえでさんモッテモテとしか……!

後思ったのは欧州話は是非見たいということ。ツンツン絶頂期のレニがそれを気遣うかえでさんにちょっとだけ
心を開いてみたりとか、「訳わかんない子でーす!」とか言いながらもレニを気遣う織姫とか。
そんな二人をかえでさんは抱きしめてあげればいいと思うよ!

……最近、モトホシ+かえでさんが好きで好きで堪らないです。今度かえでさん&姫も書きたいなぁ……。




+++++++++++++++



ある昼下がりの大帝国劇場は、賑やかな普段とは打って変わってしんと静まり返っていた。

今日は公演と公演の間の、久々の休日である。
たとえ本番が無くとも稽古や訓練で忙しい日々を送っていたメンバーは、このつかの間の安らぎの時を
大いに満喫する為殆どが外に出払っていた。

さくらと紅蘭は浅草へ、レニ、織姫、アイリスは飼い犬であるフントそ連れて散歩に出てしまった。
カンナは今街を賑わせている料理屋のメニューを制覇すると言って劇場から少し距離のあるその店へと
遠出し、大神は士官学校時代の同級生に呼び出された為、今頃は思い出話に花を咲かせている頃だろう。
そして劇場の支配人である米田と副支配人のかえでは、メンバーが休んでいようと多忙なのは変わらず、
今日も機関に呼びだされ朝早くにここを出たきりである。

こうしてメンバーそれぞれがそれぞれの理由で劇場の外に出ている為、今日の大帝国劇場は
まるで誰も居ないかのように静まり返っているのだった。

だが、そんな休日にも外出を控えたメンバーが劇場内に二人だけ存在した。
それは今を時めく帝国歌劇団花組の男女のトップスター、マリアとすみれの二人である。

前者はあまり外出を好まず休日であっても一人読書をすることが多い為、今日も普段のそれと
変わらない日を過ごしていた。
一方後者はといえば、頻繁に外出をする人物ではあるのだが、単に一人で買い物に出掛ける程の用が
無かったというだけである。

二人は朝久々の外出に浮き足立つメンバーを尻目に悠々と朝食を摂り、皆が出払った後は劇場に
二人きりであった。
だが、そんな状況であってもそれぞれが昼食を摂りに食堂を訪れるまで、二人は一言も言葉を
交わさなかったのである。

それは特に二人の仲が良好ではないという訳ではなく、単に二人の行動範囲が重ならなかった為であった。

マリアは午前中に射撃場と図書室を行き来していたのに対し、すみれは自室やサロン、中庭に居たのである。
その為お互いがそれぞれ『今日の劇場内は自分以外の人間は出払っている』と思い込んでおり、
食堂で顔を合わせた際に初めてもう一人の存在に気付いたのであった。

しかしだからといって、彼らのその後の行動が変わった訳ではない。
昼食でひとつふたつの会話を交わした後マリアは再び図書室へ、一方のすみれは次回公演の台本を片手に
サロンへと向かったのであった。
 
 
+++++++++++++++

 
たった二人の人間しか存在しない大大国劇場は、冒頭でも述べた通りしんと静まり返っていた。

「ここ、いいかしら?」

読んでいたものを台本からハードカバーへと替え、自ら入れた紅茶を一人飲んでいたすみれに
そんな声がかかる。
片手のカップを皿の上に置きながら彼女が顔を上げると、マリアがマグカップを片手に持ったまま、彼女から
テーブルを挟んだちょうど向かい側に立っていた。

「ええ、よろしいですわよ。」

すみれはそう言ってテーブルの上に置いたままの台本を端へと退けると、マリアは静かに彼女の正面の
椅子に腰を降ろす。
その手に持っていたカップからは、入れたばかりのものであろうか、香ばしいコーヒーが白い湯気を立てながら
香ばしい匂いを運んでいる。

「わざわざ自分の飲みものを持っていらっしゃらなくても、入れて差し上げましたのに。」


マグカップのコーヒーに口を付けるマリアに向かって、すみれはテーブルにあるティーセットに
視線を遣りながら言う。
傍には紅蘭が珍しく爆発を起こさずに発明した『あったかくん』という、沸かした湯をそのままの温度で
保つことのできるポットがあった。

マリアはそんなすみれの言葉に少しだけ微笑む。
そして手に持ったカップを置くと、落ち着いた口調でそれに答えた。

「久し振りに飲みたくなったのよ、コレが。いつも紅茶ばかりだったから。」
「あら、飽きてしまわれましたの?」

毎日のように紅茶を飲む程それが好きなすみれは、飽きるという感覚が分からずに目を丸くする。

「ううん、そういう訳じゃ無いわ。ただ、たまには甘くないものが飲みたくなって。」


軽く首を振ってそう呟くと、マリアは手元にあるコーヒーに視線を落とした。
未だその表明はゆらゆらと揺れており、映った彼女の整った顔をも歪めてしまう。

「……そうですの。」


相手の言葉に相づちを打ったすみれは、自らのカップを傾けながらふとした違和感に気づいた。

ココアやジュース類等の糖分が含まれているものならばともかく、紅茶にそれらは含まれていない。
独特の香りは時に甘さを感じさせるが、それでも甘いと冠する程の飲み物ではない筈である。
その上マリアは、紅茶には何も入れないタイプなのだからなおのこと。

「でも、マリアさんはいつもストレートで紅茶を召し上がるじゃありませんか。
そんなに甘いなんて事は
 無いと思いますけれど……。」


紅茶のカップを置くのと同時に、すみれは浮かんだ疑問をそのまま言葉にして相手にぶつける。
するとマリアは、ふっと口の端に笑みを浮かべた。

「……甘いわよ、とっても。」


そう言って唐突に立ち上がると、きょとんとしているすみれの形の良い顎に手を添え、
その唇に自らのそれを重ねる。

「ほら、今日も甘い紅茶の味がする。」


それは一瞬で離れてしまった為、すみれが我に返ったのはマリアが意地の悪い笑みを浮かべて
そう呟いた後であった。

「い、いきなり何をす……ん……!」


いきなりの相手の行動に驚いたすみれはそう喚きながらマリアを睨み付けるが、彼女はそんな事など
気にも留めずに、彼女の言葉を二度目の口付けで遮る。

先程より少しだけ長い間感じた相手の唇の感触は、すみれに甘いコーヒーの味を運んできた。

「でも不思議よね、飽きないもの。」


すみれの唇を軽く舐めた後すぐに解放したマリアは、してやったりというような表情でで相手を見下ろす。

「……」


一方のすみれは無言のまま、じっと相手を見つめていた。

暫く無言のまま、お互いに見つめあう。

やがてどちらともなく唇が重ねられようとした時、玄関から高らかに声が響いてきた。

「ただいまでーす!」
「ただいま~」

ばんっというドアの開く音と同時に響いたのは、飼い犬と散歩に出ていた面々の声。
静かだった劇場が再び賑やかになるその合図に、マリアとすみれはお互いを見つめていた視線を反らす。

「誰も居ないですかー?」


最も賑やかな少女の声が再び劇場に響くのと同時に、マリアはすみれの額にひとつ口付けを落とした。

「これ以上は、お預け。」


そう小さく囁くと、マリアは椅子を元に戻して踵を返す。
だが、その場を去ろうとした足は二三歩の後に止まった。
そしてマリアはもう一度すみれの方を振り返ると、こう彼女に忠告する。

「暫くそこに居た方がいいわ。顔の色が元に戻るまで、ね。」

再び憎らしいような笑みを浮かべた恋人の背中に向かい、すみれは軽く舌を出した。

だがその姿が視界から完全に消えた後、彼女は頬を染めたままで、そっと自らの唇を軽く舐める。
 
好んで飲む事のないコーヒーの苦味が、すぐに彼女の口の中に広がった。





+++++++++++++++
どうも最近の脳内すみれ様はデレ期のようです(当社比)
マリアとすみれが仲睦まじく会話している様子が全くもって浮かばない為、会話の無い話となりました。
かえでさん相手の時と比べると、ちょっと悪戯っ子度が増しておりますマリアさん。すみれさんはからかって
遊ぶと可愛らしくて楽しいと思うのはきっと私だけですねごめんなさい(土下座)

しかし前回といい今回といい、すみれさんばっか更新してますね私(笑)
飛び抜けて好きな二人を追随するキャラですからね、たまには愛でたいのですよ。
勿論来月の件やらラジオの件もありますしね。

更に相方様が相方様ですからね……。ええ、もう順調に洗脳されておりますよ。
次こそはかえでさんを上げたいと思いつつ、読んで下さった方ありがとうございました!
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全体的に女性キャラ同士が非常に仲の良い描写が含まれること、更に製作物によってはキャラが崩壊していることがございますので、観覧の際はご注意下さるようお願い致します。

その上最近はCPが節操無し状態になっておりますので、より一層ご注意願います。

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