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皆様、お元気ですか。
私は、寝すぎて頭が痛いです(笑)
そして、前回の私の更新から一週間以上経っているという事実!

誠に申し訳ありません。

いや、時間が無かった訳では無いんですよ。
学校もメイン行事が1カ月伸びましたからね…
(お陰でうちのメインキャラの1人の誕生日が大ピンチですが、何で私ら二人共同じ日にするんだ!)

ほぼ毎日学校に行き、且つ卒論や上京の準備をしていたら寝オチの頻度が激増しました。
月曜に更新する筈だったんですがね、私の集中力は1日3時間が限度なのですよ。

申し訳無い…。

しかし謝罪ばかりしていても言い訳がましいので本日の記事に移ろうと思います。


先週の日曜日、地デジの影響で我が家もケーブルテレビの電波が受信できるようになりました。
(といってもアンテナは一台しか無いので、他は全てアナログなのですが)

過去にスカパーを受信していた気分で番組表を見ていたら、某チャンネルに『ポポロ』の文字が…!

これは、かえでさんの中の人が主役の王子を演じられている、あのゲーム原作のアニメでは…!?
そう思い、ワクワクしながら放映を待っていたのですが

……『月の掟~』の方、つまり主役が交代した方でした。

期待してたのに…(泣)

そんなこんなで、結局声を聞くことができなかったのできませんでしたよ(アルフも見事に見逃したしね!)。

しかし時代は変わるものですね。
スカパーを受信していたのは10年程前だったのですが、当時は『赤ちゃんと僕』やら『ヴァンドレッド』なんかを
見ていました。
(それともスカパーとケーブルテレビではチャンネル名が同じでも内容は違うのか?)

元々90年代アニメ全盛期に全くアニメを見ていなかったお子様なので、今になって見たいものが多すぎて
困ります。ああ、一瞬でいいからあの頃に戻りたい…。

以上、一週間ぶりの更新のくせに完全に私事でお送りいたしました。
(……これでいいのか私)

では、以下私信&拍手レスになります。

【私信】

→塩絡み様

縛られたかえでさん万歳(笑)! そのまま見事にひん剥かれて美味しく頂かれればいいと思います。

隊長が無双話で盛り上がっていらっしゃるので、こちらでも1年ぶりくらいに起動してみました。
そしたら捕縛される方だけではなくて、捕縛する方も台詞があることが判明。

「敵将、捕らえました!」

がデフォルトなので捕縛される方よりは面白く無いのですが、バナナな人を捕縛したマリアさんは
凄い満面の笑みで満足そうに叫ぶのか、それとも食べ終えた後だろうと思われるので未だその余韻が
残っていて、鬼畜スキルMAXのドSな笑みを浮かべて囁くのか……
そんなことばかり妄想する私も大概脳が腐っている気がします。

でも、かえでさんの中の人の捕縛ボイスは聞いてみたいです、是非(笑)

三国エンパの方は、ネット上に記事を見る限りでは捕縛される方のボイスは無いようですね。
その代わりに武将のモデルを見る際、真下からも見ることができるみたいです。

真下です。何か色々まる見えです(笑)
戦国派としては、是非ともそれを見たかった……(何を言っているんだ!)

こんな変態な発言ばっかりしている私も、どの面下げてオフでお会いすればいいのかと思っております。



【拍手返信(くらゆき)】

→蓮華様
メッセージありがとうございます。マリすみも気に入って頂けたようで…頑張ってみてよかったです☆

帝劇に男性陣……確かに要らないかもしれない(笑)
OPなんかを見る度に思うのですが、マリアとカンナはかっこよすぎですよね。
ええもう、大神隊長以上に(こら)。嫁にしてくださいの勢いだと思います。

カップリングの幅が広がることはよくあります。私もサイトを始めるまではマリアとかえでさん、カンナとすみれ
でしか考えていませんでしたから。
最近の節操なしっぷりにびっくりです。人生何が起こるかわかりませんよ。
もうマリアとかえでさんとすみれ様はみんなまとめていちゃこらしていればいい!という悟りを開きました(笑)
いつハメを外すか分かりませんので、その時はごめんなさい(ヲイ)

トークライブのチケットは凄いみたいですね。ちょっとパソコンから離れていたら完売しててびっくりです。
私達は以前書いた通りげっそりな雰囲気かもしれません。
あと、お昼は2人ですが夜は東京在住の非オタ友人と3人で参加します。
その友人は事情があってスーツでの参加になるかもしれないとのことですので、場合によっては夜の方が
見つけやすいかもしれませんね。
一応帝都に向かう前に、私の服装なんかをアップしておくつもりです(多分グレーのロングコート着てます)。
私のCPは偏っているので申し訳無いのですが、是非相方様ともすみれ様トークを楽しんでください(笑)

あ、それと宿の方は無事決定致しました。お気遣いありがとうございます!

以前頂いたマリすみのシチュエーション…『読書しているマリアに、すみれさんがさりげなく紅茶を入れてあげたりしてる』ということでした。
見た瞬間に「ぶっちゃけこのネタください!」と思ったくらいです。萌をありがとうございました。
ブログの方にもお邪魔させて頂いたのですが、やっぱりさりげない接触はいいですね。
イラストにして頂けて幸せです、ありがとうございました。

あと愛さんの曲もお聞きになられたそうで……DVDにはびっくりですよね!
愛さん個人の歌に妄想するのはちょっとイケナイような気がするのであまり深くは言えませんが、
ある曲の歌詞の中で「すみれ色」という単語が出てきたせいで、その曲は私の中のかえすみソングと
なってしまいました……。

しかしそういう妄想を無しにしても、愛さんの歌は大好きです。
まだ暦は恐ろしく短いですが、これからもずっと聴き続けたいですね。またアルバム出してくれないかなぁ。

何だかんだで愛さんトークをしてしまってごめんなさい。
メッセージありがとうございました!


→飛竜彩女様
メッセージありがとうございました! マリすみも気に入って頂けたようで……頑張った甲斐がありました☆

カンすみといいマリすみといい、どちらも難しいですね。
前者は口喧嘩しているところはすぐ浮かぶのですが、甘くしようとすると難しい……。
そしてマリすみは会話からして……すみれ様系のCPはどれも難しくて困っちゃいます(笑)
そしてカンナを可愛らしくした場合、どっちを上にすればいいの(以下自粛)
下賤な話をして申し訳ありません(土下座)

そして君ある…ホントに何で大神君外れてくれないのか(ヲイ)
もういっそ主役をかえでさんにすればいいと思います。そしたらすぐにでもプレイするのに!
いや、彼が嫌いな訳では無いのですが(むしろ好きですよ、ええ)……お気に入りだけでプレイしたいというのが
人間というもので……。
その為、このサイトでの大神君の扱いはかなり酷いです。
いや、愛されていると思いますよ、うん(待て)

愛さんと誕生日が近いと知った時は驚きました。
そしてどうせなら、もう少しお腹の中で過ごしていればよかったと思いました(笑)
相方様も自分の誕生日に自家発電していたので、私も何か書けたらと思っております。
初心に帰って……ね……(最近節操無しでごめんなさい)。

それでは、いつもメッセージありがとうございます! 


パソコンから暫く離れた後に拍手を見に行くと、ノンメッセでも沢山の方が押してくれていることに驚いて
おります。
今の拍手は単体でも読めますが、前のやつとも繋がっていない訳では無いからなぁ。
そろそろ保管庫を作るべきか……。

それはともかく、こんな節操無しサイトを見て頂いてくれている皆様に感謝しています。
本当にありがとうございます!

更新はこれから1月中旬辺りまでノロノロが続くと思われます。
しかしせめて当サイトのメインキャラの記念日とか大きな行事では頑張りたいと思いますので、
ご勘弁頂ければ幸いです。


+++++++++++++++

【本日の戯言20】
……気付かれてしまいましたか、そうですか。

この、普段から隠しているこの妙なコーナー(?)をご存知の方はどれだけいらっしゃるのか。
毎度上げるにはいかがなものかと思われるネタやら私事なんかをつらつらと書いているだけのエリアですが、
今回はさすがに長すぎる&くだらなすぎるということで伏字どころか隠してしまいました。
リンクテキストも(笑)ですし。

さて、そんな感じで物凄くくだらないネタです。
一応マリかえ(?)なのですが、マリアさんの破壊具合が半端じゃないです。
書いた本人が言うのもなんですが、こんなトップ嫌です(ヲイ)

ネタの内容は、自身でCP萌えを発見した方なら一度は妄想するであろう『2人の出会い』シーンです。
小説『前夜』やらショウの第一作『愛ゆえに』を見る限り、個人的にはあやめさんに対して何かしらの思い
があるような気がするマリアさん(あやめ←マリアは大好物です)と、亡くなった姉の意思を継いで同じ立場に立ったかえでさん。

そんな彼らの最初の出会いを妄想すると、お互いにとっても複雑そうで楽しいのですよ。
(それはもう、いつか真面目にゲーム背景を考察した上でマリかえがくっつくまでの話を書いてみたいと
思っている程に!)

そんな素晴らしい2人の出会いシーンを、何故かぶっ壊したギャグネタです。
学校で相方様とその話で何度か盛り上がり、いざ形にしてみようぜとなったらこうなりました。

皆様の夢という名の妄想を壊す恐れがありますので、危険を感じた方(特にマリアファンの皆様)は
先へ進まない方がいいと思われます。

本当に半端なく壊れています、マリアが(強調)

そんなある種ヤヴァイネタをご覧くださる方、もういちどよく考えた上で先へお進みくださいませ。
(時期は2でマリアが加入した戦闘後です)


+++++++++++++++


花組の面々は戦闘に勝利し、無事大帝国劇場へと帰還した。
暫くの間この場所から離れていたマリアは、勝利に沸き立つメンバーを見つめながら、ふっと優しい微笑みを
浮かべる。

遠い場所に居ても、思い出さない事は無かった仲間達。
それは彼女にとって、かけがえのないものであることに間違いは無い。

「マリア。」


そんなことを思いながら、皆からは少し離れた場所に立っていた彼女に声がかかる。

「はい。」


聞きなれた、しかし懐かしさを覚えるその声に向かってマリアはすぐに返事をする。
その相手、彼女が信頼する隊長である大神は、未だ沸き立ったままの集団から離れて徐々にマリアの方へと
歩み寄ってきた。

「ちょっと司令室に来てくれないか?知っていると思うんだけど…帝国華撃団に新しい副司令が
 いらっしゃったんだ。」


彼の口から紡がれた言葉に、マリアの長い前髪に隠れた眉がぴくりと動く。
彼の話した内容は、マリアが未だ異国の地に居た時既に耳にしていた事であった。

そしてそれは、住み慣れた場所に戻る彼女にとっての、たったひとつの不安材料でもある。

「…ええ、伺っています。」


暫く間を開けて、マリアはゆっくりとした口調で相手に答えた。
だが同時に、それを聞いた瞬間に感じた動揺が、再び自らに襲いかかって来るのをマリアは感じていた。

「マリアは今までアメリカに居たから、まだお会いしてなかっただろう?だから、今のうちに紹介しておこうと
 思って。」


それに気づかない大神は、柔らかい表情のままでそう彼女に勧める。
確かに彼の言うことは最もで、これから先も共に戦っていくことになる司令官と、副隊長であるマリアが
顔を合わせないままで居るわけにはいかない。

「…分かりました。」


返事の間に再び少しの間を開け、マリアはゆっくりと頷きながらそう答えた。
踵を返す大神の背中を見ながら、彼女はごくり、と生唾を飲み込む。
 
いよいよ、か。

戦闘の前とは少し異なる緊張感を肌で感じながら、マリアはゆっくりと歩き始めた。

その脳裏には、つい先程起こったばかりの出来事が過る。


新しい副司令が前副司令の妹であるということは、連絡を受けた段階で既にマリアの耳にも入っていた。

『みんな、お疲れさま。怪我はしてない?』


そして戦闘の集結と同時に入った通信の声は、ほんの少し前まで毎日のように聞いていた声と変わらず、
マリアの脳裏に既に居ない筈の恩人の顔を思い出させる程のものであった。


しかし同時に、その声はやはり同じ人物ではないということを彼女に痛感させたのも事実である。

話し方、声のトーン、息づかい。

自らを地獄から救いだすきっかけを作ってくれたその恩人の声を、マリアは今でもはっきりと覚えている。
それは彼女はそれほどまでに、故人に傾倒していたという表れでもあった。


だからこそ、マリアはこれから先のことについて酷く悩んでいるのだ。
自分より早く新しい副司令に接している仲間が、既に彼女と信頼感系を築き始めていることはマリア自身も
感じている。

それに何よりも、彼女自身が傾倒した恩人と同じ血を持つ人間なのだ。
それだけで、彼女にとっても信頼に足る人物であるという保障は充分にある。


だが、そうであっても彼女は新しい副司令を自身が受け入れてられるとは思わなかった。

誰よりも信頼し、尊敬した前副司令。
そんな彼女が居たからこそ、マリアは数年前の戦いで自らの力を発揮できたといっても過言ではない。

しかし今、その恩人はどこにもいない。

その状況の中で、マリアにとって唯一無二であったその位置に立つ人間と信頼関係を結ぶことが
自分にできるのか?

いや、恐らく……。


司令室のドアの前に大神が立つ。同時に、マリアはその後ろで足を止め、小さくため息を吐いた。

「大神です。副司令、マリアを連れてきました。」


劇場の廊下に大神の声が響く。それを、マリアはどこか遠くの出来事であるかのように聞こえた。

「どうぞ、入って。」


ドアの向こうから返ってきた声は、やはり故人のそれとは違っていた。
 
 
+++++++++++++++

 
そして、マリアと同じように緊張感を持ってその瞬間を待つ人物が一人。
現在の帝国華撃団副司令、かえでである。


大神の声が掛かるまでずっと資料に目を通していた彼女は、もうすっかり覚えてしまう程何度も見直した
マリアのそれをまたちらりと見た後、ドアの向こうに居るだろう人物に思いを馳せた。


前副司令である姉とは、お互いに仕事に就いてからというものすれ違いの生活が続いていたのだが、
彼女がその職に就いてからというもの、会う度に花組メンバーの話をかえでは聞いていたのである。

自らも短期間ではあるが司令官の立場に立ったことのある彼女は、そんな姉の話を興味深く聞いていた。

そして、個性豊かな花組のメンバーの中でかえでが最も印象に残ったのが、創設当初に隊長を勤め、
現在も副隊長として皆をまとめる立場にあるマリアの話である。


帝国華撃団創設にあたり、そのメンバーを帝都に集めたのは他でもない彼女の姉であった。
約半数が住み慣れた地を離れる事となる上、それまで平穏であった日常とはかけ離れた危険な任務を
任されることとなる。
その為メンバーのスカウトはかえで自身も尊敬する姉ですら、かなりの苦労を強いられた
と彼女は聞いていた。


生まれながらにして持ち得た能力、そして複雑な過去。

全てのメンバーが心の中にそんな側面を持っているのだが、特にその根が深かったのがマリアで
あったらしい。

アメリカの裏社会で生活していた為に接触することも難しく、更にそれに成功しても無下に断られる始末。
当時の彼女は精神的にも疲弊していたからと、後に姉は妹に語ったのだった。


だがそのような状況であってもマリアは自らの意思で帝都を訪れ、メンバー副隊長としての手腕を存分に
発揮していた。
そんな彼女の功績は元々の素質もあったのだろうが、それ以上に前副司令への並々ならぬ信頼関係が
あったのだろう。

一度大きな苦難を乗り越えて培われた絆は、とても大きな力となるのだから。


そんなマリアが信頼した姉の位置に彼女とは何の関わりもない自分が立つということは、
本人にとってどんな意味を持つのだろうか。

いくら妹であるとはいえかえでは姉その人ではなく、その上生前のその背中をずっと追ってきた彼女は
どんな些細なことであっても姉には勝てないというジレンマがあった。


そんな自分を、マリアは司令官の一人として受け入れてくれるのだろうか。

恐らく、責任感の強いのだろう彼女はかえでの出す指令に面と向かって反抗するということは無いだろう。

しかし……。


+++++++++++++++


緊張した面持ちで、かえでは開き始めたドアをじっと見つめた。

ドアの向こうのマリアもまた、同じような顔つきでドアに視線を注ぐ。

ピリリとした硬い両者の視線が、大神がドアを開いたのと同時にぴったりと重なった。
 
 






 
ずきゅーん☆

081122_1455~01.jpg
 

視線が重なるのと同時に、マリアは背中に雷が落ちたような衝撃を受けた。
その感覚に暫し呆然としていると、すぐに電流が両手足の先の方まで流れてくるのを感じる。


長い睫毛に縁取られた瞳は、マリアが初対面の人間である為か少しだけ緊張しているように取れる。
だがそれでも、吸い込まれそうになるほど魅力的であることに変わりはない。


姉とは違い短く切り揃えられた髪は、見るものに爽やかな印象を与えるのと同時に、どこか幼さを感じさせる。


しかしその唇はや軍服に包まれた肢体は、やはり血は争えないといったところだろうか、姉と同じように
大人の艶かしさを醸し出していた。


妹という立場にある幼さと、年上であるという大人の魅力を併せ持った女性。
そんな理想の人が今、マリアの目の前に存在している……。

「かえでさん、彼女が…」

その事実はマリアの心臓を早鐘のように鳴らした為、彼女の耳に大神の言葉は一言も入ってこなかった。


だが、それに重なるようにして紡がれたかえでの言葉を、彼女の耳は敏感に捉える。
一言ですら取り落としたくないという本能からの指令が、マリアの耳を反射的に動かした結果であった。

「マリア・タチバナさんね。話は姉さんから聞いているわ。」


自らの瞳をまっすぐに見つめる瞳は、やはり未だ緊張しているようにマリアには思える。
しかしそれでもかえでは、彼女に向かってにっこりと微笑むとこう言葉を続けた。

「至らないところもあるかもしれないけど……」


そこでふと、かえでの言葉が止まる。

それは、大神の後ろに居た筈のマリアがかえでの両手を自らのそれで包み、持ち上げたからであった。
当然、かえでは突然のその行動にあっけに取られたことは言うまでもないだろう。


その行動は単に、かえでの微笑みにマリアの身体が勝手に動いたというだけであった。


呆然としたままのかえでの瞳を、彼女はまっすぐに見つめる。


そしてゆっくりとした口調で、マリアは自らの思うままにこう囁いたのだった。
 
 
 



「……私と、結婚してください。」

081122_1455~02.jpg


+++++++++++++++

 
マリアの突然の告白に、司令室の空気が一瞬のうちに凍りつく。

「え、ええっと……」


唐突に告白された当人であるかえでは、思ってもみないマリアの反応にただただ驚くだけであった。

しかし徐々に状況を彼女の頭が理解していくにつれ、普通では考えられないこの状況に混乱する。

姉や他メンバーの話では、マリアは花組の中で最も生真面目な人間の筈。戯れでこんなことを言うとは
考えられない。

「……」


しかしじっとかえでを見つめる彼女の告白が真剣なものであるとして、果たして彼女はどのような態度を
示せばいいのか……。


081122_1456~01.jpg

『断る』
『叱る』
『宥める』
『受ける』

かえでの脳裏には、この4つの言葉がぐるぐると回っている。
 
果たして彼女は、相手に対してどのような行動を取るのか!


その続きはウェブ……もとい、貴方の心の中で。



+++++++++++++++
(画像は全て相方様のものです。うちにはスキャナやデジカメなどという文明の利器は無いので、携帯カメラ
の画像で御座います。見にくくてごめんなさい。)

「あっなったっに会った、そっのっとっきか~ら
 ねっむっれっなっい夜、つっづっいってる~の♪」

……そんな三人娘ソングがお似合いのマリアさんでございます(専ら私はユーロ版ですが)。

そういえば、以前マリかえで歌われたようですね……。

少し前に流行りましたね「どうする俺!」みたいなCM。
続きはございませんので、皆様のご想像にお任せ致します。

画像を見ればお分かりかと思いますが、これ元々原作私で作画が相方様の漫画になってるんですよね。
これ上げればええやん、と言ったら『裏の文字が映るから駄目』と却下されました。
(紙は印刷に失敗したやつの裏を使用しております、エコロジーなんつって←氏ねばいい)

そこで文章化して上げようということで、元々は会話文のまま上げるつもりだったのですが、
なんとなく物足りなかったので地の文をつけて見事に失敗しました(救いようが無い)

こういうお馬鹿なノリの文章は難しいです。ていうかこれ以上無理。

何より、お目汚し申し訳ありませんでした。
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こちらは、わとことくらゆきの二人が運営する「サクラ大戦」の帝都ごった煮二次創作サイトです。

全体的に女性キャラ同士が非常に仲の良い描写が含まれること、更に製作物によってはキャラが崩壊していることがございますので、観覧の際はご注意下さるようお願い致します。

その上最近はCPが節操無し状態になっておりますので、より一層ご注意願います。

初めていらっしゃった方は、必ず「あばうと」のページをご覧下さい。

尚、このサイトは個人で運営しているものであって、版権物の著作者様・販売会社様等とは一切関係ありません。

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