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拝啓

愛さん、お誕生日おめでとうございます。
ファンになった途端に地元に来られるという情報にウハウハし、更に抽選に当たるという幸運にも
恵まれました。
その上、その上思ってもいなかったサプライズまで……!

あの手の感触だけは、たとえ地上1000メートルから金ダライが落ちてきて頭にクリーンヒットして全部の記憶が
吹き飛んでも、絶対に覚えていようと思います。

自分の身に起こる幸運の度合いが大きすぎてどうかなっちゃうんじゃないかと思っておりますが、
それでも生きているうちは、遠くからではございますが応援しております。
まずは来週発売の某RPGで、愛さんボイスのキャラを育てまくることにしますね。

それでは、お身体に気をつけて……っと忘れておりました。

公式HP復活、おめでとうございます!!!
敬具

……とまあ、キモイ文章を並べてしまいましたごめんなさい。
注目すべき点は前半のキモイ文章ではなく、最後の太字です。

愛さんの誕生日に公式復活きたー! やったー!

……とこのように夜中の自室で騒いだ挙句、何度も何度もお邪魔してフォトやメッセージを何回も拝見しつつ
ニヤニヤしていたキモイ野郎でごめんなさい(だって愛さん可愛……以下キモすぎるので略)

いや、今日の記事は決まっていたのに夜に全て持っていかれました。
私がファンになった時には既にHPが消えていたので涙したので、その分興奮もひとしおです。

とにかく愛さん、お誕生日おめでとうございます!
これからも素敵なお声で、全世界の人々を魅了し続けてくださいね。


そして誕生日といえば、昨日は多分人生のうちで一番多くの人に祝福されたと思います。
メールは来るは手紙は来るわ……その上拍手や私信でメッセージは頂けるわ……!

オンの皆様、そして一部しか見ていないと思うけど相方様をはじめオフの皆様、本当にありがとうございます。
こんなに嬉しいことはありません。お陰で卒論様を打ち込むパワーになりました。
残りはもうほんの少し……頑張っていきたいと思います。

 
それでは、本日は愛さんのお誕生日ということで……そんな感じの文章をひとつ。
ハロウィンの時も書きましたが、こういう時似非モノカキとしては何をすればいいのか悩みます。
悩んだ末の結果が、つづきからの先の文章です。

昨日のよりは百合成分は少ないのですが、苦手な方はご注意くださいませ。

ではまずいつものように、私信&拍手レスです。

【私信】

→れぽ様(様……?)
どうもわざわざありがとうございます。しっかし本当に会わなくなったね(笑)
来週は大学に出勤予定なので、また一緒に行きましょう。

しかしキミに土産って…やっぱり何買えばええのん?



→塩絡み様
「HANDSOME」イメージイラストきたー!
まさにあの通りだと思います、マリアさんは足元に絡み付いていればいい(笑)
しかしサビの部分を聞く限り、『遊び』なんですよねあやめさん……さすがドS。

でもそんなお姉ちゃんは、妹をとっても可愛がっていればいいと思います。
だからあんなに受け受けしい妹が誕生したんですね!(違う)
でもそんな彼女と同じ声で
「お風呂にする? ご飯にする? それともやっぱり……お布団敷くね(はぁと)」
という言葉が出た時には吹きました(別作品の歌なので題名は伏せますが…びっくりしたw)

「あやめ←マリア」「あやめ←かえで」前提のマリかえ、なんか物凄くカオスな気がしますが、
それでも同志の方が居て下さって幸せです。
そんな話も書きたいなぁ……と思いつつ、もう誰か書いてくれとも思います(切実)
しかしこちらも、せっかく隊長の公認が出たのでそちらの方向でいきますね。

あとはマリアの呼び捨てか……もうそうマリアに呼ばれる度に、かえでさんは真っ赤になって恥ずかしがれば
いいと思います。
受け受けしい妹万歳! やっぱりこの姉妹は最強ですよね!
でもってそんな姉妹の声を出せる愛さんも、やっぱり最強ですよね! 私も大好きです。

それでは、メッセージありがとうございました。

【拍手返信(くらゆき)】

→飛竜彩女様
まさかイラストを頂けるとは思っていませんでした、ありがとうございます!
このような形で頂いたことが無いので、嬉しくってもうどうしようかと。
メッセージを拝読した瞬間にすぐに飛ばせて頂きました。マリかえはやっぱりいいですね☆
本当に、ありがとうございました!

5……の前に何より先に帝都巴里をクリアしなければと思っております。
ハマった頃から忙しくなりはじめたので手を付けず仕舞いになっていたのですが、相方様もクリアされた
ことですし、来年頭の繁忙期が終わってからやり始めようかと。
その際にはプレイ日記でも書こうかなぁ……と思っておりますので、もし実現できたらお知らせしますね。

昨日の文章もお読み頂いたようで、ありがとうございます。
私の文章に沢山キャラが出てくるのは、1人を出すとこの子も、この子も……とどんどん増えていってしまう
せいなのですよ。
今回も冒頭でレニを出したせいで姫を出さない訳にはいかないと……。
でも、長くなる上に主題がブレて訳が分からなくなる危険性が大なのでオススメはしないです。
いや、既に私の文章はそうなってしまっているのですが……(ヲイ)

それでは、また寛大なメッセージに甘えてしまい返信が遅れてしまうと思いますが、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

メッセージありがとうございました!



ここ2日間更新が続きましたが、これから追い込みに入りますのでまた暫く停滞するかと思います。
次はきっとイベント&帝都レポか(ただし3日程遅れますが)、もし余裕があれば完成報告をしようと
思っています。
では、現実に戻って参りますね……(涙)

あ、もし読んで頂ける方がいらっしゃるのでしたら、「つづきを読む」よりお進み下さいませ。

(普段とはちょっと違う百合要素がほんのり存在します。ご注意ください)

【本日の戯言22】
では、今日書こうと思ったことをここに……。
相方様が以前から入っていたEZのサクラサイトにお金を貢いでみました。
そしたら、なんと、なんとかえでさん分の少ないこと……!(絶対三人娘より少ない)
そしてなんと、なんとモトホシ分の多いこと……!(レニアイ以上だったと思います)
まあ、何よりカンすみ率の高さに驚きましたがねw もう公認かあんたら!

現在、愛さんの誕生日ということで自分の持っている愛さんソングを全部聴いてお祝い中です。(凄い地味)
しかし携帯プレイヤーをポケットに入れて聞いているので、なかなかタイトルが思い浮かばない……orz



+++++++++++++++


※注意※
この文章は2でマリアが戻ってきてあまり時間が経っていない辺りの話になります。
その為、まだマリかえは恋人同士ではありません。ご注意おば。

その上、考えようによっては「マリア→あやめ←かえで」みたいな、よく分からない感じです。
普段とは少し毛色が違いますが、ご容赦頂ければ幸いです。




『亡き人への鎮魂歌』

「一緒に飲まない?」


木製の扉を叩く音に気づいて扉を開けると、彼女が酒瓶を手にして笑っていた。
このような理由での訪問をされたことの無い私は暫く唖然としていたが、断る理由も無かった為に
彼女を部屋の中へと通した。

 
 
 「米田さんが居ないと、あなたくらいしか飲んでくれなさそうなんだもの……」

彼女が一緒に酒盛りをする相手を私にした理由はそれらしい。

まあ、確かに他のメンバーに比べ付き合いの短い間柄では、そう考えるのも無理は無いか。

アイリスやレニは別としても、酒とイコールで結ばれる人間が居ないのだ。

私と同じ年のカンナは割と酒好きなのだが、普段の彼女からは飲み物より食べ物の印象が強い。

そう考えれば、彼女が敢えて私を選んだ理由が何となくではあるが理解できる。


しかし……

「マリア~ちゃんと飲んでる~?」

一気にグラス一杯の酒を空けた彼女が、据わった目で私を見る。

「飲んでますよ。」
「嘘、だってさっき私が注いであげたやつ、まだ全部飲んでないじゃない」

自らのグラスを振りながら私は答えるが、どうやら彼女は不服らしい。
確かに彼女の言うとおり未だ彼女が注いだグラスを空けてはいないが、彼女がそれに酒を注いで
まだ一分も経ってはいないのだ。
彼女のように一気に飲み干してしまわない限り、その時間内にグラスを空にすることなどできない。

「それはついさっき注いだばかりじゃないですか。そんなに早く飲むと……」
「何よ、私が注いだ酒が飲めないって言うの?」

理由を述べ、さらに進む酒を咎めようとするが、やはり無駄骨のようだ。
人間こうなってしまうと手がつけられないことは、経験上よく分かっている。

「そうじゃなくて……」
「じゃあちゃんと飲みなさい!」

私を指して彼女はそういうと、再び自らのグラスに口を付けた。
しかし先程飲み干してしまったので、勿論酒は出てこない。

「……あれ?」

一瞬首を傾げ、再び酒を注ぎ足す。
そして、飲み干す……。

こんなやり取りを、かれこれ数時間続けている。

正直な話かなり参っているのだが、二人きりのこの部屋で彼女が絡むのは私しか居ない。
その上この部屋は私の部屋、こんな夜中に逃げられる場所など無い。


……いや、無いこともないのだが、さすがに彼女一人を部屋に置いていくのは気が引けるというのが
正直なところか。

その為、私は延々と彼女の絡みを受け止めているのだ。

「さぁ、早くのみなひゃい!」
「……呂律が回っていませんよ。」

溜め息混じりに呟くが、彼女の耳には入っていないようだ。
何やらぶつぶつと言いながら、更に体に酒を入れる。


もうそろそろ潰れる頃か……グラスを傾けながら私はそう分析する。

彼女をよく見れば既に視点は定まっていないし、手は小刻みに震えている。
あと少しすれば、彼女のこの絡みから解放されるだろう。

その予測に少しだけほっとしながらも、同時にある疑問が私の中に宿る。
 
彼女は、この程度でここまで悪酔いをするような人間だっただろうか。
 
二人でというのは初めてのことだが、皆と一緒にという状況でなら何度か飲んだことがある。
その際も彼女はこのくらい……グラスに数杯程度の酒を飲んでいたが、少し饒舌に話すようになりこそすれ、
ここまで悪酔いをすることは無かった。


そんな彼女が何故今夜は……


ガタンッ
 
唐突に響いた音に、私の意識は現実に戻される。
音の方を見れば、とうとう潰れた彼女が机に突っ伏して眠り込んでいた。


やはりこうなるのか……思わず溜め息が漏れる。

「かえでさん、こんなところで寝ないでください!」

無駄だとは思いながらも、私は彼女の名を呼びながらその身体を揺り動かす。
しかし彼女はほんの少し顔をしかめるだけで、目を醒ます気配は無い。

はぁ……と、私は自分の耳に聞こえる程の大きな溜め息を吐いた。

だがこのまま立ち尽くす訳にもいかない。
私は彼女の腕を自分の肩に廻すと、膝の裏に腕を通して抱き上げた。


自分よりも小柄な女性とはいえ、完全に力の抜けた人間を運ぶのは骨が折れる。
カンナのような恵まれた肉体を持たない私には、これは少々辛い作業だ。


だが、彼女の身体は思っていた以上に軽かった。

落としてしまわないように、また起こしてしまわないように一歩一歩足を進める。
そして丁度ベッドの前を通過しようとした時彼女は急に眉を顰め、なにやらもごもごと寝言を言い始めた時
……それは起こった。

「う……ン」
「……ッ!」

更に彼女は急に重心を変え、半ば私に抱きつくような形で寄りかかってきたのである。

当然私は唐突なその動きに耐えきれず、バランスを崩してベッドの上に倒れる。
咄嗟に彼女を庇うようにして自らが下敷きになったが、幸い下が床では無かった為背中への衝撃は
軽いものだった。


反射的に閉じた目を開くとすぐ目の前に彼女の顔があり、その距離の近さに思わず目を反らす。
だが、それと同時に自分の頬に水滴が落ちたかのような感触を覚えた。

雨も降っていなければ雨漏りをするような構造でもない。
ここで私が水に濡れることなど無い筈である。


そう不思議に思い、気恥ずかしさを感じながらももう一度彼女を見る。

すると眠っている彼女の瞼から、ぼろぼろと涙が流れていくのが見えた。
一瞬酔いのせいかとも考えたが、すぐに様子がおかしいことに気づく。


そして、彼女の唇から漏れでた言葉で、私はそれを確信した。

「姉さん……」

同時に、私は今夜自分の中に浮かんだ疑問全てに回答を導き出す。

彼女は、亡き姉のことをひとり思い出していたのだ。
私がその死を受け入れられずに一人泣いていた夜と同じように。


そしてその感情の昂ぶりが酒の力では抑えきれなかったが為に、普段以上に早く酔いが回って
しまったのだろう。

だがそれほどまでに、彼女にとっての姉の存在は大きいものだったのだろうか。

その死から早数年。
大きな傷を負った仲間達ですらそれを乗り越えて、あの時と変らない笑みを浮かべているというのに。

そこまで考え、私はまた自分の身体に覆いかぶさった妹の顔を見つめる。

短いながらも姉と同じ色の髪と、同じ色の瞳。

その意志の強さを表したような眉。
そしてどこか艶っぽさのある、唇。

妹という立場と年齢からか少しだけ幼く見えるものの、彼女の顔は亡き姉によく似ていた。

思わず、私の心の奥底に抑えていた筈の感情が溢れ出す。
独り泣いた夜にもう二度と流すことは無いと誓った筈の、涙と共に。


そして気付いた時には、自分に覆い被さったまま静かに涙を流す彼女を……恩人の妹を強く抱きしめていた。

あの人の存在がいかに大きなものであるか、何より私自身が知らない筈が無い。


あの人の妹が副指令となったと彼の地で聞いた時の複雑な心境。
彼女と初めて出会った時には、似すぎているのと同時に違いすぎるその姿に、もうこの世には居ないのだと
再び打ちのめされた。

そして今、彼女の顔をじっと見つめただけで……涙を堪えきれない自分。

人生のうちのほんの少しの時を過ごしただけの私でさえ、未だあの人が存在したという事実から
逃れられてはいないのだ。


ましてやそんな人と肉親であり、生まれてからずっと過ごしてきた彼女にとってのあの人は
どんな存在なのか……私には全く想像できない。


だが、今私の胸の中で幼い少女のように泣きじゃくる姿を見る限り、彼女にとっても姉の存在は私と同等、
いやそれ以上に大きなものだったのだろう。

「……」


そう考えた時には既に、私の手は自然に彼女の背中を擦っていた。

「大丈夫ですよ、かえでさん。……貴女は一人ではありません。」

まるで幼い子供をあやすかのように、私は彼女の耳元で囁く。
あの人が居なくなった時も、それよりずっと前に大切な人を亡くした時も、私が再び立ち上がることが
できたのは、まるで家族のような仲間の存在だった。

「ちゃんと、私達はここに居ますから……。」


もう一度耳元でそう囁き、髪を撫でる。

私にすがり付いて泣く彼女からは飲み過ぎた酒の匂いの他に、とてもとても甘い匂いがした。

……それは、紛れも無くあの人と同じ匂い。


もしかしたらその匂いに包まれながら彼女を抱く私の方が、彼女に慰められていたのかもしれない。

そうして暫く、私たちは恋人のように抱き合いながら故人を想い泣いていた。
そんな私達の鎮魂歌は、あの人の耳に届いたのだろうか……。


+++++++++++++++
姉妹ネタにしようか、それとも独白にしようかと悩んだ結果が……当サイトに珍しいシリアスとなりました。
中の人の誕生日なんだからもっと明るいネタにすべきだったかと、ちょっと、いやかなり後悔しております。

しかし、あやめさんをマリかえに絡めるとシリアスにしかならないような……。
(本当は今度のあやめさん誕生日ネタにしようとしていたのはナイショです。)
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こちらは、わとことくらゆきの二人が運営する「サクラ大戦」の帝都ごった煮二次創作サイトです。

全体的に女性キャラ同士が非常に仲の良い描写が含まれること、更に製作物によってはキャラが崩壊していることがございますので、観覧の際はご注意下さるようお願い致します。

その上最近はCPが節操無し状態になっておりますので、より一層ご注意願います。

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尚、このサイトは個人で運営しているものであって、版権物の著作者様・販売会社様等とは一切関係ありません。

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